グループ多摩虫会員が撮影した虫たちを紹介するページです。
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クロマダラソテツシジミ

撮影日:2009年10月21日
撮影場所:千葉県南房総市深名
撮影者:北川朝生
コメント:2009年、クマソは関東で繁栄している。東京、千葉、そしてなかなか見つからなかった神奈川もだ。低温期型も現れている。この蝶の楽しみは、低温期型♀である。こんなシーンは、おととしは鹿児島までだった。2年後に関東で行なわれることになろうとはまさか思わなかった。

クロマダラソテツシジミ

撮影日:2009年10月15日
撮影場所:神奈川県藤沢市鵠沼
撮影者:橋本栄利
コメント:図鑑にも載っていないこの蝶を初めて見たのは、なんと、償還海岸メインストリートにあるマクドナルドの歩道に面した植え込みでした。

ギフチョウ

撮影日:2009年4月7日
撮影場所:神奈川県相模原市藤野町石砂山
撮影者:橋本栄利
コメント:自宅から車で1時間足らずの石砂山は時期と天気に恵まれれば確実にギフチョウを見ることが出来る貴重な場所です。石砂山での今年の初見は3月15日だそうで、ギフチョウのシーズンが最も早く始まる場所の一つでしょう。

シルビアシジミ

撮影日:2009年4月2日
撮影場所:沖縄県島尻郡北大東村中野
撮影者:北川朝生
コメント:南大東でも北大東でもこの蝶は極めて多かったが、特に北大東はシルビアは到る所に見られ、滞在地のハナユウ荘の庭にもいたし、北大東空港の前庭にも100頭を超える数が飛んでいた。そういう意味では、本土とは違う価値観がこの大東島にはありそうであり、興味深い地である。

ハマヤマトシジミ

撮影日:2009年3月31日
撮影場所:沖縄県島尻郡南大東村池之沢
撮影者:北川朝生
コメント:少なくとも1年前にはこの蝶を採りに来ることなど一切思ってなかった。蝶友の影響は大きいなあ!!・・とか言って、主体性がないだけかな?本島や八重山にいなくなったけれど、北大東でも南大東でも棲息しています。南は非常に多い。この蝶、ハリビユからコメツブウマゴヤシに食性転換していますぜ。小さいのになかなかやるわい!!

ルリウラナミシジミ

撮影日:2008年11月16日
撮影場所:沖縄県石垣市平久保久宇良
撮影者:北川朝生
コメント:10月の石垣では反射神経も追いつかない速さで私を翻弄したのだが、発生数も増したのか11月の石垣では吸蜜のシーンにも出会うことができた。とにかくルリウラナミのマイブームが続いている。飛翔中の青の煌きを見た者は虜に必ずなるであろう。

アオタテハモドキ

撮影日:2008年11月16日
撮影場所:沖縄県石垣市平久保久宇良
撮影者:北川朝生
コメント:この蝶の紋様はまさに神の業とも言うべき驚嘆の色合いである。この蝶の評価は如何に??私は無条件に惚れ込んでいる。しかし意外とすばしっこく、この写真撮影までの追跡が写真では示せないのが口惜しい。とにかくいい色でしょう?

タイワンヒメシジミ

撮影日:2008年10月17日
撮影場所:沖縄県竹富町(西表島)南風見
撮影者:北川朝生
コメント:どんな小さかろうと生き物は生殖行動をせねばならない。交尾中の個体に割り込もうと狙っている♂(手前)である。競争や闘いは常にある。その意欲こそが生き物を永らえさせる源泉であろうか?

タイワンヒメシジミ

種名:タイワンヒメシジミ
撮影日:2008年10月17日
撮影場所:沖縄県竹富町(西表島)南風見
撮影者:北川朝生
コメント:裏面は美しいが、表面は一様な濃茶色である。♂も♀も変わらない。あまりに小さいので、カメラを近づけ過ぎて、かえってピントが合わなかった。しかし、こんな蝶が海を越えて西表に飛来したとはどうも考えにくい。なんせこの蝶の飛翔高度はせいぜい10センチなのである。こんな蝶が果たして海を越えるだろうか??

タイワンヒメシジミ

撮影日:2008年10月17日
撮影場所:沖縄県竹富町(西表島)南風見
撮影者:北川朝生
コメント:この数年発生している迷蝶である。それにしても小さい。写真ではその大きさは分からないだろう。食草の上を飛んでいると、どこかで言われていたように、アブかハエが飛んでいるかのようである。写真で見ると結構きれいな蝶である。

アカボシゴマダラの産卵

撮影日:2008年9月23日 AM.10:00
撮影場所:東京都武蔵野市吉祥寺本町3
撮影者:仁平 勲
コメント:インセクトフェアに出かけようと三鷹駅に向かっているとき、家から50m程の税務署脇で見かけました。

ゴマシジミ

撮影日:2008年8月11日
撮影場所:山梨県塩山市
撮影者:山田成明
コメント:山梨のゴマは韮崎周辺のブルーが広がった個体が素晴らしい。しかし、近年すっかりいなくなってしまった。少し青の出る塩山あたりのものは、まだ少数見ることができる。来年も会えるかどうか、ちょっと心配。

ゴマシジミ

撮影日:2008年8月8日
撮影場所:長野県長野市
撮影者:山田成明
コメント:長野の真っ黒けなゴマシジミは、まだ健在だった。長野のゴマというと奈川が有名だが、かつては県内どこにでもいたようだ。いつまでも残っていて欲しいと勝手に考えている。

ホシチャバネセセリ

撮影日:2008年8月2日
撮影場所:山梨県富士吉田市上吉田鷹丸尾
撮影者:北川朝生
コメント:まじまじとこの蝶の斑紋を見つめたことがなかった。いや現地に於いてさえそうだった。老眼の身にはきつい。しかし帰宅してパソコンに落としてみて、ようやく見つめることが出来た。美しいではないか!!よくぞこんな斑紋が配置されたものだ。神の造形の一端を垣間見るようだ。

ホシチャバネセセリ

撮影日:2008年8月2日
撮影場所:山梨県富士吉田市上吉田鷹丸尾
撮影者:北川朝生
コメント:この広大な演習場の中に、この目立たぬ蝶が静かに飛翔している。飛び立つ瞬間も力強さがない。目立たないが故、飛び立ってから何処に行ったのやら分からない。

アサマシジミ

種名:アサマシジミ
撮影日:2008年6月28日
撮影場所:群馬県東吾妻町
撮影者:北川朝生
コメント:もう四半世紀も群馬アサマを見てきた私だが、今年も訪れた。採集はほとんどせず、ひたすら撮影した。彼らをじっくり見ることなどしばらくなかったが、蝶とはやはり飛んでいるのを見るのが美しい。群馬県でRDBなどにならずにいつまでもこの可憐さを見せて欲しい。

ベニヒカゲ

撮影日:2007年8月15日
撮影場所:朝日連峰南寒江山
撮影者:北川朝生
コメント:東北ベニヒカゲについて、多摩虫にまだ報告していない山塊は朝日連峰である。この山塊のベニヒカゲの変異は飯豊連峰に比して豊かである。まだ全体を歩き切っていないので報告していない。この個体は通常の個体である。前翅の橙色紋が分離する個体の比率が多く出るのがこの山塊の特徴である。

タカネキマダラセセリ

撮影日:2008年7月20日
撮影場所:岐阜県高山市新穂高右俣(奥穂高岳)
撮影者:中村英夫
コメント:残雪が多く、いつもより発生が遅れているのか、縁毛もフサフサのピカピカ新鮮個体でした。

キマダラルリツバメ

撮影日:2008年6月28日
撮影場所:福島県三島町
撮影者:橋本栄利
コメント:かなりの多産地ですが吸蜜するキマルリを見つけることはなかなか困難でした。 曇り空に一瞬の晴れ間が出たのでワイドレンズで青い空を入れて撮ってみました。

ヒメシジミ

撮影日:2008年6月8日
撮影場所:山形県小国町五味沢
撮影者:北川朝生
コメント:アサヒ型ヒメシジミを見に小国を訪れた。面白いツーショットが撮れた。右は正真正銘のアサヒ型ヒメシジミである。が、左の個体はややクロヘリになりかかっている。どうやら最近アサヒ型個体ばっかりだった場所でも、このような個体が混じってきた。もしやこれは血の交流というよりは、昨今の気候の変化に起因するかもしれない。

クロマダラソテツシジミ(低温気♀)

撮影日:2007年11月18日
撮影場所:沖縄県石垣市伊原間サビチ洞
撮影者:北川朝生
コメント:この♀は美人である。鹿児島どころか石垣にまで足を伸ばしてみたが、同時期において鹿児島でも石垣でも♀の青色拡大は変わらない、そうなると日長効果もかなり加味して考えねばならないのだろう。まあとにかく、この青色を見たら高温期♀からは離れてしまうだろうなあ。

クロマダラソテツシジミ

撮影日:2007年11月11日
撮影場所:鹿児島県指宿市山川岡児ヶ水
撮影者:北川朝生
コメント:この蝶はアスファルトに静止することが多い。おそらくこのような寒い所に伝播されてしまい、急場しのぎで暖を取る方法を獲得したのであろう。こういうシーンを撮ると、なかなか採集まではできないものだ。写真撮影だと蝶に情が移るのだよ、要するに。

クロマダラソテツシジミ

撮影日:2007年9月25日
撮影場所:鹿児島県指宿市山川福元
撮影者:北川朝生
コメント:ソテツにおける酒池肉林状況。まあすさまじい。これが全部成虫になって周辺にぶちまかれるのだ。天敵も成立しないうちにだ。成虫をいくら採っても、だから大丈夫。

クロマダラソテツシジミ(高温期♀)

撮影日:2007年9月25日
撮影場所:鹿児島県指宿市山川福元
撮影者:北川朝生
コメント:この蝶の高温期♀である。シジミとは何故、暖かいと汚く、寒いと美しいのであろうか?ヤマトもそうだが、高温期は黒い。日長効果とも関連があるようである。

クロマダラソテツシジミ

撮影日:2007年9月25日
撮影場所:鹿児島県指宿市山川福元
撮影者:北川朝生
コメント:この数年、ベニヒカゲヒメシジミアサマシジミの3種しか採ってなかったが、自らを打破してくれたのがこの蝶である。この蝶の伝播力は驚異である。限られた時期にしかソテツの若芽は吹かないのに、それを狙って斥候(それも♀でなければならない)がやって来て卵を産むのである。指宿のヘルシーセンター駐車場付近はすさまじい個体数であった。1箇所で1種の蝶をここまで目にしたのは初めてであった。

カバイロシジミ

撮影日:2007年6月24日
撮影場所:青森県下北郡佐井村
撮影者:北川朝生
コメント:栗山さんと下北半島のヒメシジミ分布調査をしにやって来た。この佐井村の浜辺ではヒメシジミは発見できず、代わりにカバイロシジミにお目にかかった。カバイロは北海道や竜飛などでは一般的だが、こと下北半島西部となるとなかなか行きづらく得難い場所ではなかろうか。しかし個体は比較的多くて楽しめた。

ヒメシジミ

撮影日:2007年6月16日
撮影場所:山形県小国町
撮影者:山田 成明
コメント:小国町。昔ギフチョウを採りに行ったきり行ってなかった。山の中の休耕田の回りに沢山のヒメシジミが飛んでいた。沢山撮った写真の中で、残ったのはこの1枚だけ。なぜなら、その後メモリーカードが壊れてしまったのだ。

クモマツマキチョウ

撮影日:2007年6月13日
撮影場所:両俣
撮影者:早坂弘次
コメント:例年より少ないそうです。今回も雄は見られず、少ない雌の写真です。

アオスジアゲハ

撮影日:2007年5月11日
撮影場所:神奈川県大磯町生沢
撮影者:倉地 正
コメント:銀塩カメラではフィルム代が高くなかなか手を出せなかったが、デジカメにしてから時々飛翔写真にチャレンジするようになった。まぐれに近いがたまには面白い写真が撮れることがある。

ミヤマチャバネセセリ

撮影日:2007年4月15日
撮影場所:神奈川県厚木市上依知
撮影者:橋本栄利
コメント:このミヤマチャバネセセリは枯れ枝の先でテリを張っていて、 ベニシジミやツバメシジミを追いかけては戻ってくるので、 ゆっくりと撮影することができました

テングチョウ

撮影日:2007年4月8日
撮影場所:神奈川県相模原市藤野町石砂山
撮影者:橋本栄利
コメント:テングチョウは越冬してもおおボロの個体を見かけることは少ないように思いますが、写真の個体はこの日に見た一番のボロテングでした。

シルビアシジミ交尾

撮影日:2006年9月9日
撮影場所:千葉県鴨川市西
撮影者:中村英夫
コメント:初めて挑戦した房総シルビア。地名だけを頼りにようやく探し当てたポイントで待っていたのがこの交尾ペアでした。それ以後、房総詣でが年中行事になっています。

ヒメウラネミジャノメ

種名:ヒメウラナミジャノメ
撮影日:2006年5月14日
撮影場所:神奈川県座間市新田宿
撮影者:橋本栄利
コメント:ジャノメ蝶の仲間は花や葉上にいるときは意外に素早くユーモラスな動きをするのでつい見とれてしまいます。この個体は殆ど動かず吸密に専念しているようでした。

ウスバシロチョウ

撮影日:2005年4月30日
撮影場所:神奈川県津久井町長竹
撮影者:橋本栄利
コメント:ウスバシロチョウはネットで採るのは簡単ですが写真で撮るのは意外に簡単ではありません。 特に♂は♀を探し回ってふらふら飛ぶばかりでなかなか花に止まってはくれません。

クロセセリ

撮影日:2004年10月14日
撮影場所:沖縄県与那国町新川
撮影者:仁平 勲
コメント:井戸端会議。鼻ずらを揃えて集まった姿が愛らしかった。

キバネセセリ

撮影日:2004年8月11日
撮影場所:山梨県塩山市
撮影者:橋本栄利
コメント:毎年オオゴマシジミの産地を探しに檜枝岐方面へ出かけます。 オオゴマシジミの産地が簡単に見つかることはなく、この時期に多いキバネセセリなどを撮って帰ってくることになります。

キベリタテハ

撮影日:2004年8月11日
撮影場所:山梨県塩山市
撮影者:橋本栄利
コメント:花で吸密するキベリタテハを見る機会は少ないのですが大菩薩周辺では何故か時々見かけます。 このヒヨドリ花に着いているケースが多くマツムシソウ、ハンゴンソウでも見たことがあります。

クジャクチョウ

撮影日:2004年8月8日
撮影場所:長野県蓼科高原
撮影者:津田増夫
コメント:この年の春、初めてデジカメ(もちろん初心者用コンパクトカメラ)を買って、チョウもなんとか撮影できることがわかったので、夏休みよく行っていた蓼科にて試してみたものです。予想以上に写っていたので、チョウ写真を始めるきっかけのひとつとなった一枚。

ミヤマシロチョウ

影日:2004年7月11日
撮影場所:長野県東御市湯ノ丸山
撮影者:橋本栄利
コメント:急に曇ってきて雨もポツリと降り出し気温も下がってきました。そんなときに葉上で固まっているミヤマシロチョウを見つけました。その気になれば指で採れたかも知れません。

ミヤマシジミ交尾

撮影日:2003年9月22日
撮影場所:埼玉県本庄市坂東大橋付近
撮影者:中村英夫
コメント:首都圏ミヤマシジミの最後の砦だった(?)利根川右岸も2006年以降記録がないらしい。この写真を撮った2003年とその翌年は、まだそこそこの個体数が見られたのだが。ミヤマシジミは、もう首都圏1都3県から絶滅してしまったのだろうか?

タカネキマダラセセリ

撮影日:2002年7月20日
撮影場所:岐阜県吉城郡上宝村新穂高右俣
撮影者:中村英夫
コメント:久しぶりに訪れた新穂高右俣。

いつの間にかケーブルカー駅駐車場前にゲートができていて林道へ車を乗り入れることができず、ポイントまで2時間半以上も歩くことに。

合法的にこの蝶が採れるポイントなら歩くしかないか……